台風が去って太陽の下、石垣島一周 2024.7.28

台風が過ぎて、また、夏の太陽が照り付ける石垣島。
福岡からご夫婦と小学生のお子様の三人を迎えて、石垣島一周ツアーでした。

まずは屋良部半島からスタート。
屋良部半島の海沿いは、様々な奇岩があるビーチがあって楽しいのですが、その中から今回は久高洞(クダカガマ)をチョイス。スケールの大きな巨岩、奇岩のある場所です。

ツアーで自然の動植物と出会えるかどうかは運次第なところがあります。
屋良部半島の朝は、カンムリワシの遭遇率が高いのですが、残念ながら今回は出会えず。
上の写真はオカヤドカリ。こいつは、海への小径を歩いてると必ずのように転がって来ます。

屋良部半島といえば、灯台のある御神崎が有名観光地ですが、当ツアーで行くならと、灯台の先の毘沙門天までお参りしてもらいました。
さらに毘沙門天のある岩の上まで登ってもらいました。
するとなにやら、このアカホシカメムシが大発生中、口の中まで入って来そうでした。

屋良部半島を後に、川平半島へ。
平離島展望へご案内。天気がいいときは、珊瑚が透けて見えてとても美しい景観です。

次は滝へ。夏のツアーの楽しみといったら、滝浴びでしょう。
ツアーの滝浴びの第一選択の、屋比久の滝は行っているというので、アマユナーの滝へご案内。

おそらく、石垣島で最高落差の滝と思われます。
行くには、山道を30分ほど登るのですが、小学生の男の子が先導したら、20分で到着してしまいました。
山登りのご褒美に、思う存分、滝浴びをしてもらいました。

アマユナーの滝への道を途中分岐すると、もう一つ滝に行けます。
それを話したら、行きたいとのことなので、そちらへも。
この滝は、たぶん名前がついてません。アマユナーの滝を見た後なので、スケール的には小さく感じてしまいますが、滝の奥の岩窟へ入れるという楽しさがある滝です。

山道ではサキシマカナヘビとサキシマキノボリトカゲを発見。

昼食をとって、亜熱帯林のジャングルへ。
木登りを楽しんでもらいました。

このあと、車を飛ばして一気に島の北部へ。ハート岩まで来ました。

太平洋側の青い海を見て、ジャンプ!

島の最北部までやってきました。与那国馬にごあいさつです。

ガタガタ道をたどって楽園プールへ。到着時の潮位は100cmくらいでしたが、もっと潮が引いた時にはこの海峡の両側が閉じてプールのようになるといいます。
このあと、エコロードを通って、サファリパーク気分。
道に出てきたのは、イノシシの親子、牛、馬、クジャク、シロハラクイナ、ムラサキサギ。

最後に鍾乳洞探検。このツアーで行く鍾乳洞と観光鍾乳洞とのちがいは、鍾乳洞”探検”であるということ。
男の子が先頭に立って、暗がりの中、好きなように進んでもらいました。「あ、こっちにもルートがある」と、発見して進んでいく楽しさです。
ということで、朝8時に出発して18時まで。石垣島一周、おつかれさまでした!!

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